レザークラフトの基本技法2~革のけがき方と切り取り方とコツ

型紙が完成したら、型紙に合わせて革をカットしていきます。

革を切り取る前に、革に切り取り線をけがきます。

この時に、型紙を使用します。

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けがき方

革にけがき線を引くときは、最初にすべての型紙を革の上に並べるといいでしょう。

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1パーツずつやっていると、あとで革が足りなくなったりしてしまいます。

そのため、まずはすべてのパーツを切り出せるかどうか確認するために、革の上にすべてのパーツを並べましょう。

できるだけ、隙間を少なくしたほうが革の無駄をなくすことができます。

しかし、あまり隙間を小さくしすぎると、革の切り出しが難しくなるので、初心者のうちはパーツ間を1cm以上離した方がいいでしょう。

各パーツの切り取り場所が確認できたら、1つずつけがいていきます。

この時、けがくパーツ以外の型紙ははずしてしまって大丈夫です。

すべての型紙を革の上にセットした状態でスマホ等で写真を撮っておくと、あとで簡単に確認できます。

けがくための道具はなんでも大丈夫です。

丸錐(まるぎり)でも、銀ペン、鉄筆でもOKです。

ただし、丸錐(まるぎり)、鉄筆の場合は革に跡をつけるため、失敗したらやり直しができません。

銀ペンの場合、消すことができるのでやり直し可能です。

ただし、銀ペンの線は丸ぎりの線に比べて太くなります。

そのため、革を切り取るときは銀ペンの線の内側を切り取るようにすると、型紙と同じ大きさで切り取ることができます。

型紙を革に当てて、型紙の縁をけがいていきます。

この時のコツとしては、慎重かつ大胆にやることです。途中で止まらない方がいいです。

一筆書きみたいなかんじで、最初から最後までノンストップでけがいたほうがきれいに仕上がります。

けがく際の注意点として、けがきは革に傷をつけるのではなく、跡をつけるのだということを意識して行うようにしましょう。

丸ぎりを少し寝かせてけがくと傷がつきにくいです。

また、けがく時は型紙がずれないようにしっかりと押さえましょう。

革の切り取り方

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パーツを一通りけがき終わったら、革を切り取っていきます。

切り取りに使う道具も自由ですが、自分の使いやすいものを使うといいと思います。

おすすめはオルファ・別たちです。

革包丁と形が似ていて、同じように使用することができます。

また、切れ味が悪くなってきたら刃を交換できます。

オルファ・別たちを使って革を切り取るときのコツとしては、直線では刃を寝かせて使用し、曲線では刃を立てて使用するということです。

こうすることで、直線は安定してまっすぐ切ることができ、曲線は細かく切ることができます。

別たちで革を切り取るときは、刃をまっすぐ立てた状態で切るようにしましょう。

そうでないと、切り口がななめになってしまい、裏と表でサイズが変わってしまいますので注意しましょう。

また、曲線部分を切るときは、できるだけ刃物を回すのではなく、革を回して切るようにするときれいに切ることができます。

粗裁ち

革の切り取りに自信がない場合は粗裁ちという切り取り方をするとうまく切り取ることができます。

粗裁ちではまず、切り取り線の外側を大体の形で切り取ります。

こうすることで、革が小さくなるので、カーブを切り取るときなど回しやすくなります。

このあと、切り取り線に沿って正確な形に切り出します。

この次に読むといいページ

レザークラフトの基本技法3~コバ・床面磨きの方法とコツ

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