レザークラフト作品のネットショップ開業!個人運営で大事な集客方法

レザークラフトが仕事にできたらいいのに・・・

趣味でレザークラフトをやっていると、そう思う人も多いのではないかと思います。

以前、以下の記事で紹介したように、インターネットが発展した現在なら、

個人でも簡単に自分の作品を売ることができるようになりました。

参考記事:趣味を仕事に!個人でもレザークラフト作品を販売してみる

まずは、仕事をしながら作れる程度の作品を販売していき、

売り上げが好調なため、レザークラフトを本業にしちゃったという人も、

私の周りにはいます。

ハンドメイドでしか作れないようなものだったり、

誰もつくっていないようなものだったら、

個人でやっても爆発的に売れる可能性があります。

しかし、そのために大事になってくるのは

どうやって自分のネットショップを知ってもらうかということ=集客方法です。

今回は、ネットショップを運営する上で知っておきたい集客方法を紹介します。

SNSを使った集客

まず、個人ではじめるなら使った方がいいのがSNSを使った集客です。

Facebookやツイッター、インスタグラムなどいろいろありますが、

全部を利用する必要はないと思います。

どれか一つだけでもやっているなら、それを使って自分のショップの紹介をしましょう。

例えば、Facebookで「レザークラフト」で検索すると、

以下のようなかんじでレザークラフトショップを紹介している人がたくさんいます。

個人でレザークラフトを副業にする場合SNSで集客

SNSで紹介することで、

知り合いが確実に見てくれます。

「いいね」などのリアクションをしてくれたら、

友達の友達も見てくれます。

無料で簡単に自分の作品を紹介できるので、

レザークラフト作品の販売を始めたら、まずやっておきたい宣伝方法です。

Yahoo!で集客

意外と知らない人が多いのがYahoo!を使った集客方法です。

例えば、革の財布がほしいときに、

Yahoo!で「革 財布」と入力して検索したりしますよね?

その検索結果の一番上に表示されているのは全部広告なんです。

革製品で有名なお店の広告ばかり出ているので、

個人では出せないんじゃないかと思っている人もいるみたいですが、

個人でもすぐに広告を出せます。しかも、3000円だけで出せます。

個人でレザークラフトを副業にする_Yahooの広告で集客

この広告の仕組みを簡単に説明すると、

まず、どんな検索キーワードに対して広告を配信したいかを決めます。

革の財布を売りたいなら「革 財布」で検索した人に広告を出すのがいいでしょう。

そのあと、広告文章などを考えたら、広告は配信開始されます。

この広告は配信されただけではお金がかかりません。

実際に誰かが広告をクリックしたときに初めてお金がかかります。

1クリック○○円というようなかんじで料金がかかってきます。

しかも5円とか8円とかいう値段から広告を出せます。

1クリック5円だったら100人に見てもらっても500円です。

しかも、その100人は「革 財布」で検索している人なので、

革の財布を買ってくれる可能性の高い100人です。

ネットショップをやるならYahooの広告はかなりお勧めな集客方法です。

設定は簡単なので、Yahoo!プロモーション広告に登録すれば、30分後には広告配信できると思います。

3000円から開始できるので、個人でも気軽に試せるのがいいところです。

SEO対策

つぎにやっておきたいのが「SEO対策」というものです。

なんだそれ!?と思う人もいるかもしれませんが、

そんなに難しいことではないので、身構えないで読んでみてください。

SEO対策とは

簡単にいうと、

GoogleやYahooで検索した際に、

自分のホームページ(ネットショップ)が上の方に表示されるようにすることです。

みなさんも、調べものをしたり、ネット通販を利用する際は「検索」をすると思います。

例えば、財布を販売したい場合は、

「革 財布」

で検索したときに、いちばん上に自分のホームページが出てきたらいいと思いませんか?

このために必要になるのがSEO対策です。

これは、そんなに難しいことではありません。

ホームページを訪れる人にとって、役に立つ情報が記載されているページは自然と検索結果の上位に表示されるようになります。

役に立つ情報とは

それでは役に立つ情報とはどんなものかというと。。。

オリジナルの文章であること

他のサイトにも書いてあることを書いても、それは役に立つ情報ではありません。

ほかのサイトには書いていない、そのページだけのオリジナルの情報を書くことが重要です。

文章量が多いこと

文章量が少ないページは内容が薄いページと判断されて、なかなか上位に表示されません。

商品の説明文をできるだけ詳しく、わかりやすく書きましょう。

商品ページは最低でも400文字は書いた方がいいです。

ショップの概要説明ページなどは1000文字以上書いた方がいいです。

自分のこだわりなどを書くことで、1000文字は超えられるはずです。

読みやすいこと

どんなに文章量が多くても、

読みにくページでは、

ホームページを見た人は全部読まずに出て行ってしまいます。

ページの滞在時間が短いと、そのページは上位に表示されにくくなります。

文章ばかりではなく、写真や図を入れることで読みやすいページになります。

以上のことがSEO対策での基本になります。

SEO対策という言葉を聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、

やるべきことはページを見ている人にとって、わかりやすく、役に立つ情報を書くという当たり前のことです。

上記のことと、

これから書くテクニカルなことを注意すればSEO対策は十分です。

少しテクニカルなSEO対策

すこーしだけテクニカルなSEO対策に関して書きます。

それはページのタイトルタグを考えることです。

「タイトルタグ」という専門用語が出てきて、もう無理とか思った人もいるでしょう。

でも、簡単なことなので、ちょっと我慢して読んでみてください。

タイトルタグとは

タイトルタグは簡単にいうと検索結果に表示されるページのタイトルのことです。

例えば、レザークラフトで検索したときは以下のようなかんじです。

個人でレザークラフトを副業にする_SEO対策で集客

なぜタイトルタグが重要か

まず、タイトルタグが魅力的でないと、だれもクリックしてくれません。

なので、タイトルタグを考えるときは、

クリックされそうなタイトルを考えることが重要です。

また、タイトルタグに含まれるキーワードによって検索結果に表示されるかどうかが決まります。

例えば、「革 財布」で検索した人に、

自分の作品の財布のページを見てもらいたいなら、

財布のページのタイトルに「革」と「財布」を入れる必要があります。

例えば、「完全手縫いのこだわり革財布17800円」みたいなタイトルにすれば、

「革 財布」で検索されたときに、あなたのショップページが表示されます。

これが、「こだわりのレザークラフト作品17800円」みたいなタイトルだと、

「革 財布」での検索結果に表示されないので、

だれにもみてもらえません。

どんなにいい作品でも、見てもらえなければ、商品は売れません。

レザークラフトの商品をネットショップで販売するためには、

多くの人に見てもらうことが重要です。

そのためにここで書いてあるくらいのSEO対策を行うことが重要です。

ネットショップ運営番外編

私自身はBASEを使って自分のレザークラフト作品を販売しています。

おかげさまで、売れ行きは好調です。

BASEにはSEO対策のための編集機能みたいなのがありますが、

その編集機能は一昔前のSEO対策のためのもので、

現在では通用しないものです。

BASEでも、

このページで書いたSEO対策は可能なので、

ぜひ参考にしてみてください。

私は、機械で作られた大量製品よりも、

レザークラフトのようなてづくり作品の方が好きなので、

いろんな人が自分の作品を販売できるようになるといいなと思います。

もしネットショップ運営がうまくいかないという人は

コメント欄から連絡していただければ、

簡単なアドバイスくらいならやりますよ。

最初の1冊としておすすめの参考書
レザークラフトを始めようと思ったときに参考書を買おうと思う人も多いかと思います。 しかし、世の中にはたくさんの参考書があります。 私も10冊以上は買いました。。。 そんな中で私がおすすめする参考書を紹介します。

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