独学レザークラフトの始め方|道具は3000円でそろいます

独学レザークラフトの始め方|道具は3000円でそろいます

私は独学でレザークラフトを始めました。

そして、独学でもそれなりの作品を作れています。

ということで、レザークラフト未経験者が独学でレザークラフトを始めるためにはどうすればいいのかということを今回はかいていきたいと思います。

ちなみに、レザークラフトは初期費用が高いと思っている人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

3000円以下で最低限必要な道具はそろいます。そこらへんについても書いているので参考にしてみてください。

最初にすること

まずは、本またはネットでレザークラフトに関する情報収集をしましょう。

レザークラフトを始めたころの私は革がどういうものなのかということも全然知らなかったので、ほんとにゼロからのスタートでした。

といっても、最初なので、軽くこんな感じか~という程度に知っておけばいいでしょう。

このサイトでもレザークラフトに関してまとめているのでそれを参考にするといいです。

ネットでの情報収集もいいのですが、おすすめはやはり本です。

ネットの場合、探すのに時間がかかります。そして、その情報が正しいとは限りません。

本なら、しっかりとした情報が書かれていますし、ネットでは書かれていないようなことも知ることができます。

ということで、私がお勧めする本は「レザークラフト技法事典 クラフト学園虎の巻」です。

レザークラフトに関する知識が0という人はこの本を読めば、かなりレベルアップすることができます。

レザークラフトに関する基本的な技術が書かれているので、この本を読めば大体のものは作れるようになります。

私の場合、「レザークラフト技法事典 クラフト学園虎の巻」だけでなく、続編である「レザークラフト技法事典2 クラフト学園龍の巻」も買いました。

私は、最初にブックカバーを作った後に、2作品目でリュック作りに挑戦したので、芯材に関して書かれている「レザークラフト技法事典2 クラフト学園龍の巻」を買いました。

この2冊を読めば、ほとんどのレザークラフト作品を作ることができると思います。

最初の作品を決める

ある程度のレザークラフトに関する知識を頭に入れたら、さっそく最初に作る作品を決めましょう。

まったくの未経験の場合は、簡単なものをお勧めします。私の場合ブックカバーでした。

この第1作品の目的はレザークラフトに慣れることです。

革を切ること、縫い穴を開けること、縫うこと。レザークラフト未経験者にとって初めてのことばかりだと思います。

いきなりうまくできる人はなかなかいません。

しかし、レザークラフトはそんなに難しいものでもありません。少し練習すれば、自分なりのコツがつかめます。

最初の作品は練習のつもりで作りましょう。

道具を集める

第1作品が決まったら、作るのに必要な道具をそろえます。

いきなり、レザークラフト道具セットを買うのもいいですが、セットの場合結構無駄なものも入っています。

私の場合は、作品を作るときに必要なものを買い足しています。

ということで、ブックカバーを作るのに必要な道具は以下のような感じです。

これはレザークラフトに必要な最低限の道具だと思います。

菱目打ち

革に穴を開けるための道具です。フォークみたいな形状をしているので、縫い目のピッチを均等にすることができます。

最初は2本目と4本目があればいいです。

ハンマー

菱目打ちで穴を開けるときに、ハンマーで打ち付けて穴を開けます。

レザークラフト用ということで売っているものもありますが、

ハンマーなら何でもいいです。100均のものでも大丈夫だと思います。

ゴム板

菱目打ちで穴を開ける際の下敷きになります。

蝋引き糸

レザークラフト(手縫い)では糸を蝋(ろう)でコーティングしたものを使います。

普通の糸に自分で蝋を塗る方法もありますが、

最初は蝋がすでに塗ってある糸を購入してみるといいと思います。

レザークラフト用の針

レザークラフトで手縫いをするときは少し特殊な針を使います。

革を傷つけないように先が丸くなっている針です。

トコノール

革の切り口(コバ)を磨くときに使用するものです。

また、革の床面(裏側)を磨くときにも使います。

トコノールを塗って、磨くことで毛羽立ちを無くすことができます。

コーンスリッカー

これは革の切り口(コバ)を磨くための道具です。

 

ガラス板

革の床面(裏側)を磨いて、毛羽立ちを抑えるために使います。

革によっては、裏面の毛羽立ちが少ないものもあるので、必須ではありません。

ちなみに、ガラスのコップの底などでも代用可能です。

(要は角が丸くなっているガラスならなんでもいいです。)

 

別たち

革を切るための道具です。

形が特殊なカッターになります。

普通のカッターでも革は切れますが、別たちの方が力が入れやすいため、

切りやすく、疲れにくいです。

カッティングマット

カッティングマットは革を切る時の下敷きです。

最低でもA3サイズくらいの大きさがあった方がいいと思います。

 

 

 

以上がレザークラフトをするなら最初に揃えておきたい道具です。

安いものでそろえれば、3000円くらいだと思います。

材料(革)を買う

道具まで集めたら次に革を買います。

最初に作るものは小物だと思うのでそれに見合ったサイズの革を買いましょう。

革に関する知識に自信のない方は以下の記事を読んでから革選びをすることをお勧めします。

 

参考記事:レザークラフト初心者が知るべき革材料の買い方|半裁で販売されている革

 

この記事を読めば最低限の知識は得られると思います。

最初の方は「半裁」に関して書かれていますが、

後半部分に赤字で書いてある「仕上げ」に関するところは革のサイズに関係なく重要なところなので、そこだけでも読んでおいてください。

 

 

また、初心者の人は最初にはぎれを購入しようと思うかもしれませんが、

はぎれを買う際にも注意が必要です。

お店によっては使えない革ばかりを入れているお店もあります。

また、革の知識がない人から見たら使える革でも、

実際は全然だめな革の場合もあります。

はぎれを買う前に、以下の記事も読んでみてください。

参考記事:レザークラフト初心者のための革はぎれの選び方

作る!

革を購入したらあとは作るだけです。

レザークラフト技法事典 クラフト学園虎の巻」を読んでいれば、作れると思います。

型紙は自分で作りましょう。

ブックカバーは単純なので、少し考えれば型紙を作れると思います。

どうしても、わからなかったり、悩んだりしたら、実際のブックケースをお店などで見てみて、型紙を想像しましょう。

革でも、布でも型紙は基本的に同じです。市販の製品からアイデアを吸収するといいです。

ちなみに、型紙の設計はCADソフトで行うことをお勧めします。

CADソフトを使うことで、

「正確」「早い」「簡単」「後から見返せる」

とたくさんのメリットがあります。

レザークラフトの型紙設計はCADソフトをお勧めします

ブックカバーを作り終えたら、レザークラフトの基本がわかっていると思います。

自分なりのコツもつかめていると思います。

ここからは、自分で好きなものを好きな革を使って作っていって、技術を高めていきましょう。

ここまでくればなんだって作れるはずです。私の場合、ブックカバーの後にリュックに挑戦しました。

ちなみに、2番目の作品としてリュックはお勧めしません。かなり、大変です。

型紙設計から完成まで1か月半かかりました。

しかし、かなりの経験値を得ることができたのは確かです。

ということで、一気にステップアップしたい場合はリュックを作ってみることをお勧めします。

 

最後に

このサイトでは私がレザークラフトを独学で始めてからの内容をまとめています。

これから独学で始めようと思っている人にとって参考になると思いますので、

ぜひいろいろ見ていってください。

 

独学でレザークラフトを始めたいなら、

以下の記事を読んでみてください。

初心者・入門者のためのわかりやすいレザークラフトの流れ

この記事を読めば、レザークラフトでどんなことをするのかわかると思います。

 

趣味レザークラフターに人気の記事

CADを利用して型紙を設計することで、レザークラフトの作品のレベルがぐっと上がります。 CADは難しいというイメージがあるかもしれませんが、 やってみれば誰でも使いこなせます!