芯材選びで迷ったら、まず「形を保つ」「クッション性を足す」「厚みを出す」のどれが目的かを決めると失敗しにくいです。

芯材は革の裏に貼るだけで、作品の型崩れ防止や強度アップに直結します。

この記事では、用途ごとに芯材の種類と選び方を先に整理してから、使い方を解説します。

そこで今回は、芯材の種類と選び方と使い方を紹介します。

先に結論:芯材の種類と選び方

芯材といってもさまざまな種類があります。

革にはない硬さが必要な時。クッション性がほしい時。厚みを増したいとき。形状を安定させたいとき。などなど

芯材を使うことでレザークラフトの作品の幅が広がります。

下の画像は私が持っている芯材のサンプルになります。

芯地・接着芯「浅草ゆうらぶ」という芯材販売ショップが送ってくれた芯材のサンプルです。

このサンプルは無料でもらえるので、とりあえず持っておくと作品づくりの参考になります。

レザークラフトで使用する芯材の種類

芯材はこれを使わないといけないという決まりはないので、自分の好きなものを使えばいいです。

例えば、型紙用の厚紙を型紙として使ったりしてもいいと思います。

自分の作りたい作品に一番合うものを作るといいでしょう。

それでは、芯材の一部を紹介していきます。

ロザー

ロザーは弾力性のある素材です。

厚紙よりも若干やわらかく、曲げても、元に戻ります。ただし、強く折り曲げると跡が付き、形も戻りにくくなります。

ある程度形状を保持したいけど、柔らかさもほしいというときに使うといいと思います。
ロザー0.6芯地

レザークラフトで使用する芯材の種類「ロザー」

バイリーン

ロザーと似ていますが、ロザーよりも弾力性が高いのがバイリーンです。

折り曲げても跡がほとんどつかず、ほぼ元の形に戻ります。

ベルトの芯材などに利用されています。

バイリーン0.9ミリ芯地

レザークラフトで使用する芯材の種類「バイリーン」

ベルポーレン

かなり硬めの芯材です。

バッグの底などに使用する芯材に適していると思います。
底板 ベルポーレン 1ミリ

レザークラフトで使用する芯材の種類「ベルボーレン」

ノアフォーム

いわゆるスポンジのようなクッション性のある素材です。

スポンジのようと書きましたが、スポンジよりも全然高品質です。

革にはないクッション性を出したいときに使います。

カメラなどの衝撃に弱いものを入れるバッグや、リュックサックの背中のクッションなどに使えると思います。

ノアフォーム 10.0mm 緩衝材 高弾性ウレタン

レザークラフトで使用する芯材の種類「ノアフォーム」

芯材の使い方

芯材は基本的に革の床面に貼り付けて使います。

ゴム糊やボンド、両面テープなどを使って革に貼り付けます。

中には、片面または両面がシールになっている芯材も売っています。
シール付き芯材

この場合、簡単に革に貼り付けることができるので結構おすすめです。

芯材の基本的な使い方はこんな感じです。

まぁ難しいことはありませんね。ただ貼り付けるだけです。

上級者になってくると貼り付け方にも工夫をするようになりますが、それは芯材の使用に慣れてきてからでいいいと思います。

レザークラフト初心者が次に読むといいページ

レザークラフト初心者のための基本技法  

芯材の使い分けは、実際の小物作例を見るとイメージしやすいです。A4革1枚で作るペンケースの作例も参考にしてみてください。

芯材の選定で迷ったら、A4革1枚ペンケースの作例で仕上がり感を確認すると判断しやすくなります。

道具と手順の全体像から確認したい場合は、初心者向けの基本手順まとめも先に見ておくと芯材選びがスムーズです。