以前、レザークラフトを静かな音でやるいろいろな方法という記事を書きました。
この2つはいろいろな人がネットでも書き込みをしているので知っている人も多いと思います。
この2つの方法でも、もちろん静かに菱目打ちをすることができるのですが、それぞれすこしだけ問題点があります。
それは、「価格が高い」「穴開けできる位置に限界がある」ということです。
価格に関してはどちらも3000円前後必要です。
穴あけの位置に関しては、下の画像のように革の内部に穴をあけることができません。
こういう時はハンマーで菱目打ちをするしかありません。
とうことで、今回はこの2つの欠点を克服した、静かに菱目打ちをやる道具を紹介します。
必要な材料
必要な材料はすべて100均(ダイソー)でそろいます。
ダイソーじゃなくて、ホームセンターで買っても全部で500円もしないと思います。
材料は3つです。
角材と角材と小型クランプです。
角材は厚さ1cm以上あればいいと思います。長さは適当で構いません。
小型クランプに関しては、2本の角材と菱目打ちを挟むことができる大きさのものを準備しましょう。
これだけです。特に工具も必要でありません。
私は家に余っていた廃材を利用しました。
作り方
作り方はとても簡単です。
2本の角材で菱目打ちを挟んで、それを小型クランプで固定するだけです。
これで完成です。
小学生でも作れるくらい簡単です。角材は2本と言っていますが、写真では3本使っているように見えます。
しかし、3本目は必要ないので気にしないでください。
私は家にあった廃材を使ったので、それにくっついていただけです。
使い方
それでは、これの使い方を説明します。
まぁ、使い方はいたってシンプルです。
菱目打ちの両サイドの角材を握り、上から体重をかけるだけです。
これだけで、菱目打ちでができます。
あんなにハンマーでガンガン叩いていたのがうそのように簡単に穴が開きます。
まとめ
どうだったでしょうか?
菱目パンチやドリルスタンドは趣味でレザークラフトをやっている人にとって気軽に試すにはちょっと高価だと思います。
しかし、今回の方法は300円という格安費用で材料を揃えることができます。
さらに、作るのにかかる時間は1分もかかりません。工具も必要ありません。
これならだれでも気軽に試すことができると思います。
私の場合、今では菱目打ちをするときはたいていこれを使います。
気軽に使用できるし、置き場所にも困りません。
菱目打ちを付け替えるのが面倒なので、それぞれの菱目打ちに対して、この道具をつけっぱなしにしています。
なにしろ、1つ300円なので、4つの菱目打ち用に作っても1200円です。
菱目打ちを静かにやる方法を探している人は試してみてはいかがでしょうか?
コメント
この菱目打ち、画期的ですね!この記事にたどり着いたときはもう歓喜しちゃいました!
さっそくひゃっきんにいきます!本当に心からありがとうございます!
こんにちわ!
この記事を見た瞬間に「神やぁ」と口から出てしまう程感激しました✧ \\(°∀°)// ✧
作って実際やってみて、筆者様が神様に見えました!!ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ
ありがとうございます!
レザークラフトの音問題は趣味でやる場合は結構問題ですよね。
ぜひ試してみてください!