レザークラフトでは型紙がとても重要です。
ということはみんなわかっていることだと思います。
きっちりとした型紙を設計した後は、その設計通りに型紙を切り抜く技術も重要です。
どんなにしっかりした型紙でも、
型紙どおりに切り取ることができなければ、意味がありません。
型紙切り取りの工程
まず、型紙を切り取る際の工程をおさらいです。
- 型紙を設計
- 型紙を印刷
- 印刷した型紙を厚紙に張り付ける
- 厚紙を切り取る
という4つの工程があります。
設計に関しては、CADを使えば簡単にできます。
(参考記事:レザークラフトの型紙設計はCADソフトをお勧めします)
CADで設計していれば、印刷も簡単です。
意外と難しいのが
「3.印刷した型紙を厚紙に張り付ける」
なのです。
この工程は簡単そうに見えて難しいです。
多くの人が印刷した型紙にのりを塗って、厚紙に張り付けていると思います。
A4サイズの紙にのりをまんべんなく塗って、
ゆがみのないように厚紙に張り付ける。
少しでも歪んでしまうと、サイズがずれてしまうので、型紙が台無しです。
そこで、今回はこの作業を楽にする方法を紹介します。
(あくまでも、私個人が利用している方法です。)
ラベルシールを利用
ラベルシールというのは、
「印刷可能なシール」
と思っていただければいいかと思います。
実際に私が使っているのはエーワン(A-One)ラベルシール マット紙です。
これに型紙を印刷しています。
型紙を印刷したら、厚紙に張り付けて切り取るだけです。
シールなので、のりよりも簡単に張り付けることができます。
これだけなのですが、意外と便利です。
よければ、活用してみてください。
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