レザークラフトを極めれば、素人でも実際に販売されている革製品のような作品を作れるようになります。
そのために、欠かせないものが革漉きという作業です。
レザークラフトを始めたばかりの時は革を漉いたりしなくても満足できると思いますが、
徐々に物足りなくなってきます。
特に、革小物を作るうえで革漉きは欠かせない作業になります。
財布のように何枚も革が重なるような作品は、
革の重なる部分だけ、革を漉くことで、厚さを抑えることができます。
職人なみの作品を作りたいなら参考になる本が職人仕立ての革小物というものになるのですが、この本では当たり前のように革漉き作業が出てきます。
しかし、革漉きという作業は初心者にとってはかなり難しい作業になります。
いろいろな道具が販売されていますが、今回は使いやすそうな革漉き機を紹介します。
手動革漉き機
まず最初に紹介するのは手動革漉き機 レザースプリッター 刃幅15cmになります。
こちらの商品は少し値段は高くなりますが、それだけしっかりしていて使いやすいと思います。
また、歯幅が15cmもあるので、一度に広い面積を漉くことができます。
個人的にはそこそこお勧めです。
スーパースカイバー
次に紹介するのはスーパースカイバーという商品です。
こちらの商品は見たことがある人も多いかもしれません。
初心者が使う革漉き機というとコレだと思います。
狭い面積を漉くために使用するのはいいのですが、
広い面積を漉くのはお勧めしません。
革が重なる部分だけを漉くためなどに利用するならいいと思います。
他の革漉き機と比較して安いですし。
手動革漉き機2
もう一つ、使えそうな革漉き機を発見したので、紹介します。
それがこちらです。
手動革漉き機2は性能的にはスーパースカイバーを使いやすくしたような感じです。
スーパースカイバーの場合、どうしても技術力と経験が必要になります。
しかし、この革漉き機なら、だれが使用してもほぼ同じように革を漉くことができます。
スーパースカイバーを使いこなす自信がない方はこちらをお勧めします。
本格的に作品を作るための革漉き機
革工房などで使用されている革漉き機は電動のものです。
円形の刃をモーターで回転させて革を漉きます。
これを使えば、素早く簡単に革を漉くことができます。
お金と置く場所があるなら導入をお勧めします。
価格は10万円以上します。
ヤフオクなどで中古も売っていますが、
素人は買わない方がよさそうな気がします。
革漉き機はメンテナンスや調整が必須!
中古を買ってしまうと、そこらへんを教えてくれる人がいません。
初めて革漉き機を買う場合はしっかりとサポートしてくれるお店をお勧めします。
私はサポート内容を重視して革漉き機を購入しました。(以下記事参照)
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