レザークラフトを長年やっていると、いろいろと便利な道具がほしくなったりします。
そんな道具の一つとして、ミシンがあります。
そもそも、革は分厚く針で穴をあけるのが難しいため、
わざわざ菱目打ちで下穴をあけて、手縫いでチクチク縫っていくのですが、
特殊なミシンを使えば、革も縫えてしまうのです。
小物の制作では長い距離を縫うこともないので、手縫いでも大丈夫ですが、
バッグなどの大きな作品になると、手縫いはかなり大変です。
そんなときはミシンがほしくなります。
革も縫える!?ジャノメミシンlc7500
革用のミシンは個人でもインターネットで購入可能です。
ただ、お値段は通常のミシンよりも高めです。
安くても10万円前後の価格帯です。
少し個人では手が出しにくいです。
そこで考えるのが、
「普通の家庭用ミシンで革は縫えないのか!?」
ということです。
答えはYesでもあり、Noでもあります。
格安の家庭用ミシンではおそらく無理です。
しかし、少し高価な家庭用ミシンなら縫えないこともないです。
インターネットで検索すると、「ジャノメミシンLC7500」というミシンが見つかると思います。
一応、「皮も縫えるミシン」といううたい文句で販売されていますが、本当でしょうか?
(「革」ではなく「皮」というところがあやしい。。。)
価格は約4万円と通常の革用ミシンと比較すると、格安です。
口コミの評価は!?
口コミを確認してみると、
「革も縫える」
といっているユーザーもいれば、
「1.3mm2枚が限界」
というようなユーザーもいます。
口コミをまとめてみると、
「クロム鞣しの柔らかい革なら問題なく縫えるが、タンニン鞣しの硬い革は薄いものでないと難しい」
というような感じです。
なので、クロム鞣しの革を中心に作品作りをする人にとっては、
良いミシンかもしれません。
私の使う革は基本的にタンニン鞣しの革なので、私には向かないミシンみたいです。
やはりレザークラフトでミシンを使いたいなら、それなりのものを買わなければ、
安物買いの銭失いとなってしまいそうです。
後日、ミシンを購入しましたので、その時の話も参考にどうぞ。
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